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今年も行って参りました。

2019年7月27日

 

 

 

恒例化しつつある どうがんの 事後報告シリーズ 行くよッ

という事で

 

「今更かいッ

 

とつぶやきながら楽しんで頂けたら幸いでございます。

 

遡る事約二か月、今年も新緑の季節の風物詩

 

「アレ」に参加して参りました。

 

 


 

そう

 

「人は 決められた時間内で、どれだけ自転車を汚すことが出来るのか」

というのを検証する 楽しい楽しいイベントです (笑)

 

我こそは 「自転車を汚したいぞッ」という 人生の楽しみ方をよ~く心得ておられる

 

ド変態な方々が全国各地から1000人近く集います。

 

 

 

例年なら 5月開催なのですが、去年の大雨の影響でコースが崩れ、開催に向けて 期間ギリギリまで整備・調整をとの事で 6月初旬の開催に。

 

今年も無事、開催され、走らせてもらえる事に

 

事務局、実行委員、スタッフの方々に心から感謝です。

 

 

 


 

 

自分の出場した 100㌔部門の標高表

ゾクゾクしかないですな

 

 

なんだかんだでこのレースも今年で4回目。

 

6時のスタートの号砲の合図の前から熾烈なレースが幕を開ける そんな慣例にも年々順応。

 

花見や花火の場所取りにブルーシートを陣取るがごとく、、ライバルを出し抜こうと

 

絶好のスタート位置を求めバイクを陣取ります
 

時刻は辺りが寝静まった深夜3時過ぎ。夜な夜な ライトを灯しながらゴソゴソと……

 

背徳感を感じながらも いや「これはグレーやから大丈夫、うん……」と自分に言い聞かせてスタンバイ。

 

さすがに自分が1番乗りだろうと思って向かうも もうすでに6、7人

 

どんだけ~~~
 

 

 

 

 

そして今年も 参加者全員御嶽山に合掌後 6:00 スタート

 

今年は サイクルコンピュータという 文明の力を導入し うまくペース配分出来たせいか、淡々と漕ぎ続けてたらいつの間にかゴール。

 

無事 落車、ケガ無く走り終えました。

 

 

 

 


 

 

 

 

 

そして肝心の 汚れ具合。

 

 


 

今年もしっかり 汚せてますね。 高ポイントが期待できます

 

 


 

 

出ました

ハイレベルな技。

「高速どろまき上げゼッケン名前隠し」 これはE難度です。



 

自転車 後方。

 

前からの巻き上げに満足する事無く背面もしっかりと巻きあげられています。

隙のない汚し、とはこの事。

これもポイント高いです。

 


 

 

室内での写真で検証すると、汚しの精度の高さがよく分かりますね。

注目すべきは 泥汚れの角度。

角度が付けば付くほど よりスピードが出てたという証。

 

しっかりと跳ね上げられています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レース後の速報。

 

今年は 良く出来ました

と自分を褒めてあげてもいいのかな。

これも最高の機材 最高のメカニック 最高のトレーニングコーチのおかげです。

 

 

 

サービスショット


「来年も 自転車を汚す為だけに長野県まで 一緒に行こうぜ

 

言うとります~。

 

 

変なおじさんの里帰り&頼まれてもないのに勝手に観光大使!記

2018年9月30日


 

地方車ってやつですネ。

 

はい。

 

よさこい祭り真っただ中の高知へ 里帰りしてきましたョ~。

 

今回は自転車で自走などという冒険はせず 大人しく自動車でネ。

 

その為 2日間存分に  山に海に川に走り回ってまいりました。

 

そしてもう一つ、今回の里帰りの最大の目的

 

昨年誕生した甥っ子

 

「そうです。わたしが三重の変なおじさんです」と

 

対面を果たすこと。

 

 

そして いざご対面の時

 抱っこして なでなで撫でまわしてやろう ぐらいに思っていたのにも関わらず

 

どうやら 半径1メートル以内に近づくと ぎゃん泣きセンサーが働くらしく 全く近寄らせてもらえない。

 

結局 指一本触れることなく お別れ おじさん寂しかったぜ~

 

 

こうなったら あとはひたすら 自転車 自転車 自転車

 

1日目は 四国カルスト 天狗高原へ

 


 

 

道を間違え 行き過ぎてしまい愛媛県側から登る事に

 


 


 

 


 


 


 

標高 約1000m

頂上は濃霧 地芳峠を登りはじめた辺りから小雨にずっと打たれっぱなし


 


 

ご褒美

 


 

そして、ご褒美の元 提供者のみなさま

ごちそうさまでした。

 


 

一転 2 300m降りてくるとカンカン照り

 


 


 

 

 


 

 

 

 


 

 


 

かの有名な酷道 439

 


 


 

 

仁淀ブルーで最近知名度UP中 清流仁淀川


 


 

なんだか

都会の方を向いて背伸びしてない 我が道をゆく感。

そんなカッコいい建物 設計。


 


 

ガイドブックに載らない ウラ高知県名物 「くいしんぼ如月のチキン南蛮BIG」


 

KUISHIN BOY


 

 

高知県 ローカルドリンク ひまわり乳業 リープル

 

どんな味かって

 

「リープル味」ですよ。

 

説明不可能 東海地方はおろか隣県徳島や愛媛にも売ってない 多分。

気になる方は

高知へGO

 

 

 


 

高知のアイスといえば コレ

 

 久保田のアイスキャンデー

 

 珍しい バナナ味

 


 


 


 


 

 

 

 

 

2日目

 

2日目は 四万十川を河口からさかのぼり 久々の一人 ツールド四万十開催

 


 

須崎市 安和海岸付近

 


 

この日 1番の難所 七子峠

 


 

佐賀地区  土佐西南大規模公園


 


 

 

 


 

THE 太平洋

 


 

 

 


 

 


 

 

 


 

 

 


 

 

 たまたま通りかかった 高知県西部のとある リサイクルショップ

 

 ガラス越しにただならぬ気配を感じ 思わずUターンして店内へ

 どれぐらいのレアものなのか 乗り物として売ってるのか オブジェとして売っているのか

 

 そしてこの値段設定は安いのか 高いのか


 

全てが謎だぜ


 

四万十エリア名物  沈下橋


 

 

 


 

 


 

台風で 欄干が一部壊れちゃってます。

 


 

 


 

少し前に 熊谷に1位の座をうばわれてしまった四万十市 江川崎

 


 


 


 

ガラガラ ~


 

 


 

アンバサ~

3度目の正直は幻に…_| ̄|○  完結編

2018年6月23日

 


 


と そんなこんなで




3度目の王滝チャレンジがスタート~flair


 


 


 


今年のどうがんは


 


ひと味違うゼョgood




 




 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


じゃ~んshine


 


固定式ペダル&シューズ 導入~sign01


 


これで パワーロスが随分と少なくなる予定sign01




※逆に よう今までフラットペダルで走ってたなdash というごもっともな意見は 只今受け付けておりませんのでご了承ください。dangerbleah


 


 


はっきり言って もう、全然違いましたsign01dash


 


 


 


去年までとはまるで別次元bomb


 


去年なんか レース中盤から脚攣りバキバキthunderの中 無理やり漕ぎ続けて ほぼ半泣きsad状態で何とか完走dash




おトイレの事など1度も頭をよぎらないくらいの苦しさ


 


それから比べればimpact




雲泥の差 ってこういう事かとflair




もっと早く導入するべきやった~~~sign01wobblywobblywobbly


 


と そんな感じで 全く足を攣る事もなく 軽快にアップダウンをクリアしていきますfuji




意識に余裕があるからなのか


もっと追い込むべき余地があったのに追い込んでなかったからなのか 分かりませんが


 


ちゃんとtoiletタイムが頭をよぎるし、余裕をもって計画的に沢で水汲みwineが出来たり


 


補給食をパクパクしたりと いい感じで65㌔付近の第二CPまでたどりつきましたscissors


 


 




無事第二CPをクリアし 下り始めると




「うん? 去年までと何か違うぞcatface




走り終えて地図を見返して理解したのですが




そうですsign03impact ここからが変更された 「初見のルート」




探り探りになるため否が応でも自然とスピードが落ちますdown


 


 




そしてしばらく下ると 路面がアスファルトの舗装になり




緩やかで長~い下り区間に入ります。




これが 想定外に長いsign01


 


体感ですが3~4キロはあったような気がします。


 


思ってもない休息区間drama




軽く足を回しているだけで30㌔近いスピードになる為


 


前の人も 後ろの人もかなりのスピードで下ります。


 


自分も他の人同様 タイム短縮はココぞsign03とばかりに かなり飛ばしましたdash




しかし…これがマズかったng


 


 


 


 


しばらく下っていると 見えてきました。




はい、 うわさの「大変暗いトンネル」先輩のお出ましで~~す。


 



 


 


 






ライトの準備?




もちろん持ってきましたョbomb




たまたまの たまたまね 奇跡的にねsign03sign03




家を出るとき「いらんかdash」…




「でも何があるかわからんからなぁ…」




と思いなおして




たまたまのたまたま持ってきてた~dash


 


危ね~sweat01coldsweats02


 






参加要項に


ライトも必携品 と書いてありは しますが


 


100㌔カテゴリーは本来トンネルを通らないですし、何度も参加してる人の中には 経験値から必要ないという判断で


 


100gでも200gでも軽く そういう観点から持ってきてない人もいたのかも…shock


 


 


 




そんな たまたま ライト装備のどうがんbicycle




いいスピードの勢い そのままトンネルへbomb


 


「あれッeye 向こう側の出口見えてますや~んdelicious




しかも両方の入り口から差し込む光で そんなに暗くないですや~んdelicious




全長30~40メートル位ですや~んdelicious




一瞬ですや~んdelicious




楽勝ですや~んdelicious


 




と 一つ目のトンネルを軽快に潜り抜け しばらく走ると2つ目のトンネルが見えてきます。


 


またしても 向こう側の出口 見えてます。


 


1度ある事は2度あるんですね~bleahflair


 


全然「大変暗く」ないですやんdeliciousと…


 


※すぐ調子に乗る でおなじみのどうがんが 調子に乗らないわけがないのでございますbomb


 


そんなこんなで 3つ目のトンネル来た~~~sign01


 


けど……


 


あれッ…何か様子が違う 「出口、見えませんsweat01eye


 


しかも入り口で スタッフのお兄さんが 「danger徐行してくださ~い」と注意喚起してる。


 


明らかに今までの2つのトンネルとは様子が違う~new


 




 


にも関わらず 調子ノリノリ状態のどうがんには全く響きませんでした。


 


「1秒でも早くゴールしたいねーん、せっかくいい感じでスピードに乗ってるのに落としたないぜょー」


 


と  勢いそのまま3つ目のトンネルも30㌔前後のまま突入sign03sign03sign03




入った瞬間に思いましたよね。


 


 


「おぉ~wobbly 大変 暗うございます~~~shock


 


2度ある事は3度ございませぬ~~~shock


 





ただただ暗い とにかく暗いsign03


 


もう 経験した事のない暗闇sign03impact


 


アンビリバボーな暗さsign03


 


ライトなんぞは 焼け石に水sign03ngでした。






全く意味をなしてなっかたです。




 


そんな まるで目をつぶって 自分がどこを走ってるかもわからん様な状態のまま漕ぎ続けていると


 


前方からかすかな光が 段々と近づいてきます。


 


正体は 工事現場でよく バルーンタイプのライトflair


 


を認識したと同時に その手前あたりに人影がeye


 


「あんな コースのど真ん中で何をしとるんや 危ねぇなあ」


 


と思った次の瞬間


 


ガシャーンsign03sign03sign03impact






一瞬 何が起こったか分からず呆然としていると


 


「危な~いsign03落車~sign03」と大声がear


 






声の主は 先程かすかに前に見えてた人(おそらく 落車してそこにいてはったのかな?)danger




コケてしまっている どうがんに 後ろからどんどん迫ってくる人たちがぶつからない様に




落車&危険を知らせてくれている声でした。ただただ感謝ですbearing


 


 




有難うございました。


 




そこで初めて 自分が置かれている状況を理解impact








「自分……コケたんやcrying」「ほんで 何でコケたんやろsign02








暗いながらも 路面に目をやると




20~30㎝くらいはあろうかという深さの溝が…


 


コースに沿って伸びているpunch


 




 


「嘘でしょdash


 


「こりゃコケるわdash




こんな危険なトコをあんな猛スピードで走ってたんかと思うと


 


怖さがこみあげる


 


と同時に 我に返り


 


「早よ リスタートせなsign01


 


そう思い 自転車を見たら




ハンドルがかなり歪んでる~  eyeわぉsign01




強引に グイっと手で曲げ直し リスタートsign01 わいるど~kissmark


 


 


 


 


暗すぎて どんな路面状況かわからない怖さと




左 ひじ・ひざ もも辺りのヒリヒリ感hospital




実際 どれぐらいのケガをしてるのか 暗すぎてよくわからん恐怖hospitalのなか




恐る恐るのスピードで 出口をめざします。







 



 


なんとか すり傷程度の軽傷で 不幸中の幸いscissors


顔や頭を打ち付け血だらけだ~とか


骨がどうとか 縫う 縫わないとかっていうレベルのケガでなくて ホントに良かった ホッrun


 


左側にコケたので変速機などにも 自転車のダメージもハンドルがズレたくらいの模様scissors


 



 


そんなことより タイツ破れてる~wobblywobblywobbly


これが1番ショックだわweep


 




そんな 大変 大変 大変 大変暗いトンネルを出たばかりのところには


救急車もスタンバイhospitaleye


 


 


心なしか ぐったり元気なさげに 押して歩く人が多数dash


「みんな コケちゃった人なんかな~sign02」と思いを巡らしながら


 


先を急ぎます。




 


気持ちが萎えshock 戦意喪失しかけながらも


自分を奮い立たせて ラストスパートsign01


 


先ほど軽快に下った分だけ 今度はアスファルト舗装の登りがダラダラと続きますdownthink


 


この頃にはカテゴリー20㌔・42㌔の方たちともコースが重複 合流しており


 






仲間うちで楽しく ワイワイ言いながら景色を楽しみながら走られてる方も多く




その横を傷まみれで 険しい顔して走ってる自分との…








「温度差 半端ないって~cryingsoccer




「信州の綺麗で雄大な大自然 めっちゃ満喫してるやん~cryingsoccer




「6時間切ろうとしてる自分には出来ひんやん 普通~~cryingsoccer


 


 


てな感じでした(笑)


 


そして またオフロードに入り 下り始めますrecycle




下り始めたと思ったら すぐにゴールmotorsportsが見えてきました。


 


そして 何ともあっけない感じで フィニッシュsign01motorsports




「えッ 第3チェックポイントなんてあったっけsign02


 


「えっsweat02 これで終わりsign02


 


そんな 何とも 手ごたえ 達成感の無い 味気ないゴールimpact


 


 


 


結果




タイム 5:22:08




順位   52位




http://www.powersports.co.jp/sda/18_otaki_bike_5/MTB100_result.pdf


 


こんな感じでした。


 


タイムは去年までとは全く比較にならないので置いときますが


順位は30番くらいジャンプアップgoodshine


まぁまぁ及第点といったところでしょうかclub


 


にしても 必死で背中を追いかけると言ってた Iさんの背中typhoon


 


結局最後までとらえられず リザルトを見ると


 


フラットペダルからビンディングへ という劇的な追い風に助けてもらって


30番ジャンプアップした どうがんに比べ


 




恐らくですが… トレーニングのみで同じく30番くらい順位を ジャンプアップされてました…coldsweats01


 


りゃ 追いかけても追いかけても 追いつかないはずですbearing ヤバし~sweat02




 



 


そして 過去二回は


 


「フラットペダルだし コケそうになっても パッと足を出せば転倒・怪我 なんかナイナイ~delicious


 


と高をくくって 持って来る事のなかった マキロン先輩hospital


 


今年は虫の知らせか 「俺を王滝に連れていけdash という」 佇まいをしてたので連れてきてました。


 


からの大活躍kissmark(笑)


 


 


今年の王滝チャレンジsign03


 


コース変更・落車・30番UPupといろいろとありましたが。


全部ひっくるめて


 


「なんだかなぁ~dash


 



 


やはり コース変更はやむないとは思いますが、




あの暗くて長い長いトンネルの中間地点に 工事用ライトが ポツンと1個だけとか…




大変暗いトンネルが…とか ライトがいりますよというのは良くわっかたと…




そんな事よりもあんな危険で深い深い溝 路面状況である事を




何より伝えるべきなんちゃうのん~sign02




自分は軽傷で済みましたが、もっと大変な思いされた方もいたのかな?と




あんな危険なトンネル 徐行なんかしたところで コケる人はコケるのかなと




「コケるのが嫌なら 降りて押した方がいいよflair」と それぐらい言ってももらってもよかったのかなと。


 


3回の参加のうち ダントツに1番楽しくなかったのは間違いない。


 




 


そんな感想でございます。


 


 


最後に 写真をいくつかcamera


 



 



 



 


 



 




 



 



 



 


 


 



 


青空って こういう事ね~flair ってな青さ


 




 


信州の雄大な自然 空気感 景色だけは変わらず今年も 最高でございました。shine


 


来年は目指せ20番以内sign03sign03sign03


 


 


来年は皆さんもご一緒にいかが~sign02scissors




以上 どうがんの王滝参戦記でした。


 



3度目の正直は幻に…_| ̄|○  part2

2018年6月21日

さぁ 今年も 見えてきました~sign01



信州の綺麗な山並み~eyeshine

 

ドーンcamera




ドーンcamera

 


 


 


という事で




久居から 車で 約4時間sign01rvcar




るんるん気分で王滝村を目指します。sign01


 


 


 


 


と 向かっている最中impact




ケータイにメッセージが‥mobilephone




見ると 先に現地入りしている 自転車仲間のお客様からで…


 


この写真↓とともに



 


 


「土砂崩れの影響で コースが1部変更になったらしいよーflair」と


 


 


 


 


 


 


 


え~~~~~~~~( ゚Д゚)


 


え~~~~~~~~( ゚Д゚)




え~~~~~~~~( ゚Д゚)


 


嘘ですや~~ん( ゚Д゚)


 




 


と 混乱&動揺しつつも




なんとか王滝村に到着flairtyphoon


 







 


受付を済ませ コース変更のお知らせや ミーティングの注意事項を聞いていると




今年のコースは 距離も変わり、アップダウンは減り、舗装路区間が大幅に増え


 


今までのコースとは随分と様子が違うらしいwobbly




 


という事で 去年までのタイム・成績と純粋に比較できない事決定~down




あたいの、あたいの、あたいの…1年間の目標


 


6時間切り~~~shock まぼろし~~


 




 


 


と レースのモチベーションを大~~幅に削がれましたが、そうこう言ってても明日の6時にはレースがスタートrunするわけで


 


気持ちを切り替え、ベストを尽くし、今年は順位をひとつでも上げることに専念するぜよーんbomb


 




 



 


夕闇の御嶽山fuji


 


 


 




という事で 朝も早いので早々に就寝いたすぜょsleepy




というのも レースの結果を大きく左右するかもsign02 なスタート位置を決める



「バイク整列」なるものが4:30からあるのです。


 


ちゅう事で20、21時頃にはグーグーsleepyです。




夜中に目が覚め 見上げた満点の星空★今年は特に凄かったぁ~shinelovely




 


そしてレース当日 3時過ぎに起床mist




実は、「バイク整列


 


4:30からと言いつつも 皆 それを待たずして より好位置をゲットしようと




コース脇(青いコーンの外側)に自転車をスタンバイさせるのですdanger


 


そして4:30の合図で一斉に 青いコーンの内側のコースに入れて良しsign01 となるわけで…




去年は少し遠慮しつつ 4時頃に並べに向かうと…すでに200~300台のバイクがeye ワオdash




今年はそれも踏まえ3:45に…run


 


 


 



 


 


しかし…impact




それでも100~150台先客がsign04sweat01




皆 一体何時から並べてるんだ~~~~wobbly


 


とまぁ こんな感じで、スタート位置の場所取りからレースが始まっており、


 


この時点で周りの猛者達にすでに圧倒され気味bearing


 


 


 


 


するとそこへ




青〇ロケッツ  レーシングチーム 顔見知りのIさん登場flair




自分が「自転車どの辺りにスタンバイされたんですかsign02」と聞くと


 


な、な、なんとsign03eye スタートゲートの前に陣取ったとの事sweat01 気合の入り方が違うぜ~smile


 


3時半頃にスタンバイしに行くと、すでに結構なバイクがあったものの


 


グイグイbicycleと前方に切り込んだそうーですcoldsweats02 スゲぇ




 


後になって思えば… これくらいの意気込み&負けん気が 自分には足り無い部分だったのかなと…


 


THE アフター・ザ・フェスティボーgoodイェーbearing


 


という事で 去年2~30分差を付けられたIさんを 後ろから追う形でいよいよスタートです。


 


今年も 例年同様 参加者全員で御嶽山に向かって一礼


 


 



 


そして朝6時


 


スタート~~~sign01impact


 


長く&険しく&孤独な100㌔の道のりrecycleがはじまります。




コースが変更になったとはいえ 6時間後の正午までに無事 ゴール出来るのかsign02


 


 




to be continued




 




 



3度目の正直は幻に…_| ̄|○  part1

2018年6月1日

まぼろし~dashどんだけ~dash背負い投げ~dashimpactsign03








という事で 今年も走って参りましたョflair



日本一過酷sign02 との呼び声高い



「SDA in王滝 クロスマウンテン100㎞sign03sign03





↑コチラは去年の様子です。



今一度 このレースの説明をさせて頂きますとflair




御嶽山を望む 長野県 王滝村にて開催されるマウンテンバイク耐久レースsign01



↑の写真の様なガタガタ道を アップアップアップup ダウンダウンdown アップアップアップアップup ダウンdown…と


登りは ただただ エライwobblysign03


下りは下りで 少しでもハンドル操作を間違うと クラッシュ&血だらけ という恐怖との闘いのなか猛スピードで攻めますsign03




(※実際 ↑の写真の様な走りやすい 天国のような区間はほんの一部しかなく


それ以外の大半の部分が端の方に積まれてあるゴロゴロした石の上を走るようなトコばかり) マジよん((+_+)))



そんな100㌔をひたすら登っては ひたすら下るという


気の遠くなる なかなかハードで過酷なレースでして…bearing



しかしながら 壮大な景色の中 自分を限界まで追い込み 完走してしまったら最後run



次の年も勝手に無意識のうちにエントリーしてしまっているという



麻薬の様な 中毒性のある恐ろしいレースでございます。







そんな王滝100キロレースの 頑張り度合を表す指標として




・第一段階は まず 3つの足切りチェックポイントを制限時間内に通過し


10時間以内に「完走」出来るか出来ないかthunder




・そしてその次に 7時間以内に完走する事


(秋の120㌔への挑戦権が与えられます)



・その次は6時間以内、・次は5時間以内=上位入賞



といった感じであり



優勝を争うプロ選手は例年 4:30前後で走破致しちゃいますsweat01 凄すぎるwobbly




100キロ部門だけでも毎年おおよそ800~900人がエントリー




そんな大会に挑むこと 今年でthree回目




初参加の一昨年は 6:35で130位




第2回目の去年は6:20で85位




そして3度目の正直の今年こそは 何としても何としても 念願の「6時間切りsign03sign03




これが 去年のレースをゴールした瞬間からの目標で 1年を過ごしてまいりました。





そんなこんなでレース前日




いざ レースに向け 王滝村へレッツゴー~sign01rock





さぁ どうなるtyphoon




どうがんの3度目の正直dash 目標の6時間切りの行方~secret



to be continued





あなたが走った道を僕はきっと知らない その6 貧弱、惰弱、脆弱! 胃が弱いゾンビライド

2017年9月18日

このブログのタイトルって僕が走った道をあなたが知らないだったっけ?

ふと更新しようとしてタイトルをど忘れしました。若年性健忘症ですかねぇ。


九月某日。思い立って遠出をする事にしました。


前日は少なめに夕飯を食べ早めに就寝。早起きして出掛けるぞ!


気合十分。ですがその気合が空回りするのではいつもの事。前日の夜はなんだかお腹が落ち着かない感じ。食べた物が消化できない感覚がありました→結果、早起き失敗。


でも出掛けます。


目的地は高見峠を越えた先。奈良県です。


早朝五時から六時の間に出掛けられたらいいなぁ、とか思っていましたが八時過ぎに出発。


今日は例の峠で水を汲んだりしないので、ボトルにしっかり水を入れていきます。しかも二本! 荷物が少し多いので背負ったバッグには補給食も入れておきました。おかげ重ーい。全然進まないぜ。


というのは勿論言い訳。


はっきり言ってコンディションは良くなかったのです。体調がよろしくない。足が重い。脚が回らない。坂と呼べない坂で息切れ。


自宅から約40km地点の飯高の道の駅で休んで帰ろうかな、走り始めて一時間でそんな考えが脳裏をよぎります。


でも皆に言っちゃったんですよね。俺明日奈良行くんだ、と。行かずに帰ったらなんて言われるだろう。ちょっと考えるだけでぞわぞわしてきます。


こうなったら惰性で走ってくれるわ!


思考と肉体の疲労感を切り離すゾンビ走法であれば、スピードは出ないが前進は可能!


人間やればなんとかなるもので、飯高の道の駅まで無事に到着しました。少しトイレ休憩でリフレッシュし再出発です。


少しは回復しただろう。そんな期待を裏切る我が肉体は相変わらず重かったです。貧弱貧弱!


それにしてもやはり飯高のあたりは景色がきれいです。



疲れた肉体によく効くいい眺めです。清浄な空気が身体にしみわたるようです、癒される! 浄化されるっ!



疲れた体によく効きます。心をへし折る高見峠の高架。


疲れた足によく効きます。高架からの眺めを写真におさめるため、と心の中で言い訳をして脚を止めました。惰弱惰弱!


高架を登ってしまえば斜度も緩やかになって行きます。苦しいですが再スタートです。


登りで苦しくなったら、速く登りたかったらどうすればいいか。


「ショオッ!」って言えばいいしょ。あとバイクを振るっしょ。


しょおおおおっ!


ぐああああああああああ、転倒。



うそです。


トンネルの前で休憩した時の写真が転倒したかのように見えるだけでこけてはいません。


丁度正午になったのでお昼を兼ねて補給食を頂きつつしばらく休憩します。あんぱんうめー。


前回ここへ来た時はトンネルを抜けた先を左へ進み旧道に入りましたが、今回は直進し奈良側へ下っていきます。


ここまでだらだら登り、高架の登りごりごり体力を削られましたが、後は下りでしょう。看板にも「この先10km下り」みたいなこと書いてありました。


実際長い下りでしたが10kmは無かったですね。でも坂を下りが終わると平坦道なので楽ちん。と思いきや、そこは山の多い奈良県。アップダウンが襲いかかってきます。だがしかし、この時コンディションは朝より良くなっていたのです。お昼休憩のおかげでしょうか。


これで坂道なんかこわくねぇ!


坂道の途中で見つけた看板。日本オオカミ最後の地。


これを撮るために足を止めます。疲れたわけじゃないんだからね。


高見峠のように特筆すべき山や坂は無いですが、やはり上りが多い地域です。でも体調回復したから負けない。


長閑な景色が続く良き田舎の風景と言ったところでしょうか。


国道23号線や中勢バイパスなど車の往来が激しい所を走っても、あまり楽しいとは思えない僕ですが、自然がきれいなところを走るのはとても気持ちがいいです。僕のこの気持に共感して頂ける方はきっと奈良県ライドは楽しんで頂けるんじゃないでしょうか。坂道は多いので注意が必要ですが。


気分が乗ってきました。図に乗りたい慢心状態。調子に乗って事故しないように気を付けて走ります。


ええ景色やでー。火の用心、余所見一瞥事故の元ってね。



事故るわっ!


全安通交の字の下はちゃんと交通安全協会、と書かれていたので逆さまになっているのは間違いではないようです。あえて字を逆さにすることで気を引き注意を促す、という意図があるのでしょうか。


僕はじっと凝視しちゃいました。これスピード出ていたらかえって危ない気がします。


誰だ、ここを長閑で静観な美しい良い田舎と言ったのは。


そうではありません。気を抜けば思いがけない精神攻撃が襲いかかるエキサイティングな地域です。


一瞬の油断が落車を招くのはどこでも一緒なのですね。


そこからしばらく進むと吉野に入ります。信号待ちで大台ケ原ヒルクライムのポスターを見かけました。吉野神宮の案内看板があったりと心躍ります。


興味はあるのですがあまり時間に余裕が無いので今回は見送ります。


ここまで来たら目的地はもうすぐ。


今回の目的地は奈良県高市郡高取町の高取城です。


また城かよと思った方、また城なんだよ。


途中で少し迷子になりつつもひとまず、最寄駅の壺阪山駅に到着。街並みを見つつ散策するのに、まずこの駅を観光のスタート地点にします。


駅近くの辻から路地へ進むと古い街並みに入ります。その道沿いに観光協会の建物である夢創舘があります。夢想ではなく夢を創る舘。すごく夢のある名前だと思います。


100名城スタンプはこの夢創舘に設置されているそうなのでスタンプを押して情報収集です。


まず、これが見たい。

空き缶で作られた高取城。後ろのテントと見比べるとその大きさが分かりますね。

人と並ぶとこんな感じ。でかい、見たい。


三万五千個以上のアルミ缶で出来ておりアルミ缶を使用したオブジェとして個数世界一で2012年にはギネスに認定されたそうです。


これだけ大きく目立つ缶はどこに。通り過ぎていたとしたら僕の目は節穴だなぁ。


この缶城はどこにあるのか訊いてみると……


撤去されました。


何だとぉッ!?


本日一番衝撃的な出来事でした。


何でも設置されていた土地が売られてしまったそうです。無い物は探しても無いので仕方が有りません。


お城までの道のりを聞き資料を頂いて、再び出発します。


路地にあった高取城のCG再現図。ロマンをありがとう、奈良産業大学さん。


 


高取城までは登山道を通るルートと車で近くまで行くルートがあるようです。夢創舘では車と同じ道をお勧めされました。そりゃあ自転車だもの。ピチピチタイツ姿が登山に向いてるとは思えないでしょうし。靴もSPDシューズとは言えロードツーリングモデルであってMTB用でも無いのでお勧めされた道を行くことにします。


先程体調は良くなってきたと言いました。でも体力は底を尽きかけています。


高取城付近まで舗装された山道を登っていきます。夢創舘から6kmほどなのですが、疲れた体によく効きます。


しんどーい。


脚おわちまったしょ。


でも辛い道のりも眺めがよければ楽しいものでもあります。


途中にある壺阪寺という寺院が見えたり、


いくつかある登山道に入ってみたり。

登山道にある五百羅漢像の一部、たくさんの石仏さんに出会えます。

そして登山道に入ったために更に消耗する肉体。歩くのは得意。一緒に旅行した知人が足の裏に豆や水ぶくれが出来てもなんともないこの足ですが、さすがに辛いぞ。残り3kmがものすごく長く感じられました。


が、無事到着。

高取城の入り口。ここから本丸まで500m程の道のりだそうです。

本当に山道の中にお城の遺構が残っています。


この高取城、日本三大山城の一つです。


他の二つは岐阜県の美濃岩村城、岡山県の備中松山城です。


上記の二つに関しても行った事は無いのですが、資料を見ているとどれも壮麗なお城です。


美濃岩村城は三つのお城の中で最も標高が高く、松山城は城郭建築物としては一番高い位置にあるそうです。高取城は比高が三つの城の中でも一番高いという特徴があります。


比高ってなんぞや。一言で言うと高低差の事です。


崖や盛り土の高さと近くの平坦な地形との高低差の事です。これが高いと当然高低差が大きくなるので堅牢な城だという事が出来ます。


美濃城は海抜約700mほどだそうですが、比高は150m。


対して高取城は海抜580mで、比高は390m。


もちろん比高が低くても急峻な山に立っていればかなりの防御力ですし、逆に比高が高くても比較的なだらかな山であれば防御力は低くなりがちでしょう。ですので一概にこの比高だけで城を評価するのは難しいですが、それでも比高が高いというのは重要な評価点です。


そして山城であるというのもまたいいですね。


城という字は土から成ると書きます。そういう意味ではまさに城そのものと言えそうです。尤も、高取城に関しては1300年代の南北朝に築城された城ですが、戦国時代に近世城郭として改修され立派な石垣や天守閣(今はもうありませんが)もあったので山城らしい城であると同時に、近世城郭でもあるわけですね。


おおう、二つの城の特徴を持ったお城ってお得じゃないですか。


100名城に選ばれるわけですよ。


観光客で賑わっていそう。なのだけど、この日は誰ともすれ違いませんでした。おっきな山城に自分ひとり。さ、寂しくなんかねぇし! むしろお城独り占めで気分いいし! 気分はさながら城主だし!


でもやっぱりちょっとさびしかったり。山の中だし動物とか出てこないかな。リスとかキツネとか、マダニの宝庫である鹿様とか。


と思ったら、出たー! 熊様だ! 助けてアシリパさん。


びびって思わず写真もぶれます。


熊様が高取城本丸の案内持ってます。そんなもので油断を誘うなど笑止千万。俺の愛読書はゴールデンカムイ。ジビエにしてやるぞ。魂が勃起する!


なんだ、人形か。ビビって損したぜ。



本丸跡には天守台もありました。鬱蒼と生い茂った木々のお陰で雰囲気もあってかっこいいです。


でもこれ登る階段が無いです。石垣を登らせてもらいましょう。
展望台ではないですが、絶景ポイントも。

暗い所もあるだろうと思ってボルト300持ってきて正解でした。あ、落としました、探しました、無事見つかりました。


お城の散策は疲れた身体で登山するようなもの。脚がくがく状態で果たして散策できるのかと不安でしたが、頼みにしていたお城を目前にしてテンションマックス。特に問題無く散策できてよかったです。


まぁ、そこから自転車まで戻るんですけどね。登山は登りより下りの方が大変だと言います。へとへとになりましたが自転車まで戻ります。


あとは麓まで下りです。


来る時は随分苦しんだ道も下りなら楽ちん。


夢創舘へ寄って挨拶して行きたかったのですが、生憎営業時間を過ぎていてしまっていました。鈍足が悔やまれます。


お察しの通りなのですがこの時点で時刻は夕方の五時過ぎでした。


夕飯食べなきゃ。


奈良県のグルメと言えば、


まりお流らーめん。西日本最強の濃厚ラーメン。友人から聞きましたが二十歳の学生四人がそのお店で一番濃厚なのを食べて、その帰りにサービスエリアのトイレに籠城したそうです。


そして、とんまさ。これぞ肉の高取城と言わんばかりに高く積み上げられるカツ。


まりお流は一度言った事があります。ほどほどに濃厚なのを食べて大したことは無かったのですが、リベンジしてみようかな。とんまさも捨てがたいな。


ほう、とんまさはここから(壺阪山駅)24km、まりお流は更に2km先ですか。


とんまさ行くならまりお流も射程圏内ですね。でもとんまさは去年行く予定があったけど時間が無くてあきらめた、という苦い過去があるのでこっちに行ってみたい。


しかし体力的にちょっと苦しい。帰るなら輪行するつもりなので、大和八木駅など乗り換えなしで三重まで行ける駅に行きたい。


大和八木駅まで7,5kmか。軟弱な残り体力でも行けるぞ!


とりあえず大和八木まで行きましょう。その道のり気になるお店があったそこで食べればいいですし。


駅到着。気になるお店はあるようで、特に無かったんだぜ。


でも駅前にもお店はあるわけです。ミスド、美味しそうで雰囲気のいい喫茶店、美味しそうで雰囲気のいい洋食屋さん。どれも興味をそそります。ミスドで買い食いも考えましたがせっかく大和八木まで来たわけですし、いつでも食べられるチェーン店は避けて洋食屋さんに突入しました。


お邪魔したのはマロニエグリルさん。


こじんまりとした店内は清潔感のある落ち着いた内装。渋いです。たまらないです。


メニューもお値打ち。良心的な価格設定の定食。言う事ありません。


ですが、見つけてしまったのです。ちょっぴり高いですが興味を引くメニューを。その名もビーフカツ。とんまさでかつかつとんかつかちきんかつかひれかつかかつかかつ。と呪文のように唱えながら走ってきたのでカツに反応するのは仕方のない事。しかもビーフカツです。もちろん名前は聞いたことありますので、存在は知っています。もちろん三重県にもビーフカツを出してくれるお店はあるのですが(調べてみました)、やはり少ない。カツと言えばとんかつかチキンカツが一般的なのです。そしてお値段も結構お高いのです。


そんなわけでビーフカツは食べた事がありませんでした。興味津々。食べるしかねぇ。


マロニエさんのビーフカツ定食は1400円(だったと思います)。マロニエさんのメニューとしては高い方ですが、ビフカツとしてはお値打ちじゃろっ!?


ということでビーフカツ定食を注文します。

ビーフカツ様の降臨。すげぇぇぇぇぇぇぇぇぇ! 中のお肉がほどよく生、ステーキみたいです!

早速カツを一口。

うめええええええええええええ!

外の衣はさっくり中、お肉は外側は火が通って香ばしく、内側は野性味あふれるレアでジューシー。

通常、カツと言えば衣と肉の二重奏ですが、ビーフカツは三重奏です。

噛むほどにはじける旨味、肉のパワーがみなぎるこの味。

なんで今まで食べなかったのか。今までの人生は何だったと言うのか。慙愧の念に堪えない思いでいっぱいでござるよ。

前日胃腸の調子が悪く、今日は体調がよくなかったので、カツはちょっと重いかも、と考えていました。ですが食べ始めると問題無くお腹に入って行きましたし、何より美味しい。腹八分で完食。

店の方も親切で、とてもいいお店でした。

食事を終え、後は帰るだけ。

ちょうどいい電車が二十分後に発車するようなので、輪行の準備をします。

使ったのはオーストリッチのL-100。とにかく小さくて軽いのがウリの商品です。リアエンドホルダーがついていないので買い足さなければなりませんが、小さい割に自転車の収納が簡単なので気に入ってます。

輪行バッグとしては、同じくオーストリッチのロード220もお勧めです。こちらはL-100より大きく重いですが、ホイールを入れる中仕切りやエンドホルダー、より自転車が収納しやすいのです。

でもどちらを選んでもいいと思います。お客さんの輪行バッグに自転車を入れる説明をする機会は結構あるのですが、オーストリッチはとても使いやすい。駅前で慣れた様子で輪行している方のバッグを確認してみるとほとんどオーストリッチですし。

無事輪行袋に自転車を入れ、後は電車に乗るだけ。

輪行バッグが有れば安心して遠出できるので行動範囲が広がりますね。

しかし自転車に傷が付くリスクもあります。

何よりピチピチタイツマンで電車に乗るのがあそこまで勇気がいる事だったとは。

自分にも羞恥心と言う物があったことに驚きつつの帰宅となりました。

あなたが走った道を僕はきっと知らない その4 剣岩迷走

2017年8月7日

僕の話は長い、と人からよく言われます。

それだけ話の引き出しがあるんだよ、と言いたいのですが、客観的には話が面倒臭いそうです。


そんな面倒なお話をそのまま文章にしてみるとこんなブログになります。


このシリーズ長いよね、と言われますがそういう仕様です。こういうものなのです。


なので僕はぶれません。きっと今回も長くなるでしょう。はいそこ、簡潔な文章を書けないだけだろ、とか身も蓋もない事を言わない。


七月某日。


珍しく早起きした僕はどこかへ走りに行きたくなりました。ちょっと長い距離を走りたかったのですが、生憎その日は午後から私用があったのであまり遠くへは行けません。


という事で近場の剣峠へ。


今回はちょっとした登山もするつもりなので、補給食と靴を一足担いで出掛けます。


多少荷物が重いですが、宇治神社で神頼みした僕の足は無敵!


いつもよりバイクが軽く感じます。と思ったらやっぱりボトルは空でした。前回と同様に湧水を頂いていきましょう。やっぱり水道水より美味しいです。


峠に差し掛かるとバズーカを構えた人に遭遇しました。自衛官の方かな、と思ったらバードウォッチャーの方でした。バズーカでは無く望遠レンズでした。あのバズーカはお値打ちな物でも十万円を超え、高いものだと百万円を超えるそうです。それを聞いた時はうっそーんと思いました。


幸いバズーカは僕では無く野鳥を狙っているようなので、爆撃される事無く峠を登る事が出来ました。



頂上に到着です。記念写真をパシャリ。僕のスマホでよく見る構図の写真がまた一枚増えました。


さて、ここで靴をビンディングシューズからスニーカーに履き替えます。上の写真から右へと視線をずらすと、



こんな感じで登山口があります。


何故登山をしようと思ったのかと言うと、剣峠の由来である剣岩と言う岩が登山口を登った先にあると知ったからです。


剣峠の由来って小次郎池じゃないんですか、山の稜線が剣にみたいだって言うのは違うんですかい。色々諸説があるのでしょう。


京路山登山口を進むと剣岩があるそうですが、写真は八祢宜山登山口とありました。


ここではないのかな? しかし聞いた事のある名前の山。ちょっと登って違ったら引き返そうと進んでみます。


案内に従いながら山道を登ります。勾配はきつく生えている木に掴まりながらでないと、体勢を崩しかねません。スニーカー持ってきて良かったです。


勾配を登りると尾根道に出ます。スマホを取り出すと弱いですが電波が届くので、地図を確認してみます。


「剣峠 剣岩」で検索し地図を開きます。画面中央に走る白い線は勿論剣峠の県道。少し拡大すると県道の右側に史跡の地図記号とともに剣岩と表示されます。そして剣岩と県道を挟んだ対極の位置に現在を示すアイコン。


見当違いのところに、ドヤァッ! と自信ありげに佇む精悍な青い点。


っていうか僕だった。


チクショー! 一旦来た道を戻る事にします。険しい下り。どこをどう登ってきたのかよくわかりません。ちょっとした登山でこれなのですから、富士の樹海とか入ったら迷子確定ですね。


落ち葉や土に足を取られないよう慎重に進み、無事に下る事が出来ました。何でかなー、山頂から微妙にずれたとこに着いたけど、結果オーライですよね。


県道を歩いて山頂へ。もう一度登山口を探します。



ありました。


上の写真が山頂からわずかに南伊勢方面に進んだ東側にある京路山登山口。


こちらもなかなかの急勾配な登りですが、八祢宜山より整備が行き届いていています。細い丸太で作られた階段があるのでかなり歩き易く、難なく登る事が出来ました。


勾配を登るとこちらも尾根道に行きつきます。南側へと延びる道。ここから進んだ先に岩はあるようなので尾根道を進んでみます。


誰もいない静かな山道を一人歩くのは不思議な気分です。鬱蒼と生い茂った木々の下は昼前だと言うのにわずかに薄暗く、見る物がどこか幻想的に見えます。

地面にめり込んでいるかのような巨大な岩。岩の間に吸い込まれそうです。

岩の上から見た景色。絶景です。

自然の雄大さを感じつつ先へ進みます。


時折岩を乗り越えたり、斜面を登ったりトレッキングとしては楽しい道です。しかし目的の岩は見つかる気配がありません。電波は届くものの微弱でスマホで調べるのは困難です。靴も普通のスニーカー、運動は出来ますが登山をするための物ではありません。


無理せず一旦引き返すことにします。もう一度調べ直して次の機会にリベンジすればいいのです。


来た道を戻りつつ駄目元でスマホで検索してみます。「剣峠」と入力、すると予測変換で「剣峠 心霊」と表示されました。


何でやねん。


伊勢神宮のお膝元やねんで。三重県で一番神聖なとこやねんで。青山峠や女鬼トンネルとは違うねんで。


でも、この山は何と言うか、ちょっと他の山とは雰囲気が違う気もします。


神聖な感じ、と言えばそうなのでしょうが、怖いの駄目な自分です。この時ばかりは不気味な雰囲気に感じてしまします。背中もぞくぞくします。背後に気配を感じる、気がする、かもれない、かな……。周囲の木々のざわめきがもはや恐怖。


お化けなんていなんだぜっ!? びびった人の心が生み出したファンタジーなんだぜっ!? だから落ち着くんだぜ、俺。


と自分に言い聞かせたところで落ち着かないのは自分自身が一番わかっています。


そんなわけで帰りはトレイルランを楽しみました。


帰り路は分かりやすく、目印のテープが木に巻かれているので迷うことも無く引き返す事が出来ます。お化けに遭遇する事が無かったのは僥倖でした。


最初勾配を登りきったところまで戻ると、北側へも行けることに気付きます。せっかくなのでそちらへも行ってみます。


あ、なんかありました。
大迫力の大岩。こちらが剣岩です。絶妙なバランスで立つこの岩が人工物ではなく自然岩だというのですから驚きです。

横から見ると、なるほど自然の岩らしいです。

こんな岩があるのならこの山が剣峠と呼ばれるのも十分に納得できます。荒々しくもどこか肌理の細かい岩肌。


山の中に佇む、オベリスクにも似た大岩。昔の人でなくても神々しさを感じます。


ずいぶんな回り道をしてしまいましたが、無事に目的の岩を見る事が出来ました。


時刻はお昼過ぎ。午後の予定まであまり時間が無いので速やかに下山です。


峠の下りでフルームばりのダウンヒルをきめてくれるわっ!


嘘です、無理です。そんなことしたら死にます。皆さんも剣峠の下りは攻めてはいけません。


安全運転で下山。


予定の時間までに着替える余裕はありそうですが、お昼を食べるにはちょっと時間が足りないので買い食いする事にしましょう。


ご近所グルメライド再び。


そんなわけで立ち寄ったのは、自宅から徒歩五分のところにあるおかげ横丁。皆さんご存知でしょうか? え、知ってんの? 僕の地元もずいぶん有名になったものだなぁ。


立ち寄ったのは伊勢醤油本舗。お醤油さんですが伊勢醤油焼うどんや伊勢醤油ソフトクリームなど、テイクアウトできるものも扱っています。



僕のお気に入りはこちらのあげまん。ほのかに香る醤油と、中のお餅と餡子が絶妙です。


そしてもう一店。


豚捨に立ち寄りました。コロッケとメンチカツを購入。説明不要の美味しさです。食べた事の無い方は是非、一度ご賞味あれ。

 


夕方、用事を済ませたところで無性に珈琲が飲みたくなったので、珈琲を買いに行きます。



伊勢市駅前の外宮参道から辻に入ったところにあるカミノコーヒーのテイクアウトコーヒー。


ちょっと濃厚で苦みが効いてる印象。でも飲みやすい。


そして、


カップがボトルケージにすっぽり納まります!


心なしか自転車がいつもよりおしゃれに見えます。このままおしゃれバイクで帰宅しました。

あなたが走った道を僕はきっと知らない その3 ご近所コーヒーライド

2017年6月22日

休みだ! 雨だ! 引きこもりだ!

休みの日(水曜日)だというのに雨です。どしゃどしゃ降ってるではありませんか。


走りに行けないと、後は読書かゲームか映画鑑賞かご近所散策か気になるレシピを試すかお酒を飲むか、それくらいしかやることがないのです。趣味が少ないと何かと時間が余ってしまいますね。


今日は引きこもって積読を消化して、お昼は新しいおつまみでも試しに作ってみましょう。


読書と言えば、前回のブログ(長いとか前後編に分けたらとか好評いただいてます)で触れた上泉信綱と長野業正を主人公にした面白い小説がありますよ。


池波正太郎大先生の『剣の天地』、火坂雅志さんの『業政駆ける』です。


剣の天地は上泉信綱が、業政駆けるはタイトル通り長野業政が主人公として描かれています。どちらも一気に読めてしまう面白さ。おススメです。


さて、おつまみを作ると決めた日に限って、幸運はよそ見をしています。


冷蔵庫に冷やしてあるはずのスーパードライが無かったのです。そう、その前の晩に飲んじゃったのでした。流石俺様、因果応報とはこのことである。


今から冷蔵庫にビールを入れてもお昼には間に合うまい。失意のうちに健全なお昼ご飯を食べました。


しかし、食後に幸運はよそ見などしていなかったことを知ります。


雨が上がり晴れてきたのです。


雨上がりの陽気に喜び勇んで、部屋干しの衣類を外へ干し直します。


どこかへ走りに行く、というモチベーションではありませんが、三時のおやつを食べに行きましょう。昼間からビールを飲んでいなかったので自転車でお出掛けできる、やったね。


 


自宅から5km近く離れた喫茶店に行くことにします。超ロングライドですねー。


でも自宅から離れたところにお気に入り喫茶店の作って通うのは、モチベーションも維持できていいよ。


と、NHKの「グッと!スポーツ」で新城幸也さんが出演した回で言ってた気がします。


5kmは近い? 仕方ないです。たまたま近くでとってもいいお店を見つけちゃったんですから。


 


お邪魔したのはこちらのお店。



喫茶船江です。


23号線沿いにあるララパークと伊勢市駅の間と言えばいいでしょうか。詳しい場所はリンク先のお店のホームページに地図があるのでそちらを参照していただければと思います。


最近リニューアルしてお店はとても綺麗です。


自転車乗りにとって嬉しいのはバイクスタンドがあるところ。


ツーリングで立ち寄っても安心ですね。


ちなみ僕がスタンド使用者第一号みたいです。


時刻は三時前でしたがお客さんが何人かいます。僕が案内された後空いていたテーブルも埋まってしまったようでした。盛況ですね。


こちらの喫茶店の売りはシフォンケーキとダッチコーヒー。


こちらは前回訪れた時に頂いたシフォンケーキセット。これで700円、驚きである。


ダッチコーヒーとは水出しコーヒーのことです。僕も夏になると作るのですが、近所にダッチコーヒーのおいしいお店があると聞いたのが、このお店に行くきっかけになりました。ホットとアイスがあり、この時はホットをいただきました。口当たりはまろやかで飲みやすく美味しいコーヒーでした。


シフォンケーキはふわっふわです。甘すぎずコーヒーとも相性抜群で、幸せになれます。


今日もこれを頼むんじゃい、と思ったらすでに売り切れでした。


すごく美味しいのでなくなるのも早いみたいです。ツーリングで立ち寄るなら事前に予約しておいた方がよさそうです。


そしてその日注文したのはこちら。


ドラ焼きセット。これで530円である。


シフォンケーキにあんことクリームを挟んだ罪深きスイーツである。どう考えても美味いに決まっている。


ドラ焼きは、生と焼きがあり、生はシフォンケーキをそのまま挟んだもの。焼きは上の写真のように表面を焼いたものです。


コーヒーは前回と同じくダッチコーヒー。今回はアイスでいただきます。


冷たいコーヒーを一口。


何だこれは!?


口当たりはまろやか。それはホットも同じ。お口いっぱいに広がるコクと香り、そして何より味わい深い余韻です。仄かに鼻孔をくすぐる甘い香り。絶品です。


はっ、水出しコーヒーなぞどれも一緒だろうさ!


なんて思っていた自分が恥ずかしい。


ふわふわシフォンで作られたドラ焼きも美味です。ちょっと溶けだしたクリームがケーキに染みて、口の中で蕩けるのです。


至福の時を過ごさせていただきました。


喫茶船江、伊勢にライドの際はぜひ立ち寄ってみて下さい。きっと幸せになれますよ。


僕は会ったことはないのですが、このお店にはニャンコちゃんがいるそうですね。


お店のHP愛くるしい写真が見られます。

あなたが走った道を僕はきっと知らない。 その二

2017年6月17日

休日の朝というのは心地良い。
少し早起きしたその時刻、普段ならばバリバリ夢の中だ。
いつもより時間を掛け、ちょっぴり豪華な朝食を用意した。やはり鉄のフライパンで焼いたホットケーキは美味しい。隠し味ではないが、ヨーグルトを大さじ1杯加えたのがよかったのだろう。材料が乳化され通常よりもっちりとした食感に仕上がっていた。外はさっくり中はもっちりなホットケーキを堪能し、あたたかな珈琲を口に含む。立ち上るアロマと香ばしい口当たり。うーん、アフリカンなええ香りや。鳴子君もそう言うであろう味わい。食後の余韻に浸っていると、時刻は8時を回っていた。そろそろかな。僕は椅子から立ち上がった。

「昼飯食いに行くかー」



自転車乗りは腹減んねん。鳴子君もそう言っている。
お腹が空いたのでご飯を食べに行きましょう。もちろん自転車で。
前置きが長いとか気にしない。
前回のは途中で終わっているのでは? とか言われたけど気にしない。あの後無事帰りました、それ以上の出来事は無く何を書いても蛇足だったのであの回はあれで終わりである。あの後下りですっ転んだとか、崖からダイヴしちゃったかとかは皆さんの想像次第なのです。

今日はちょっとパンクに注意しなければならない道を通るので、ホイールはコンチネンタルのゲイタースキンを装備したアクシウムで走る事にします。

行きつけの中華飯店へ向けてペダルを漕ぎましょう。
まずは自宅からすぐ近くの峠を越えていきます。
23号線をまっすぐ南へ進むと伊勢神宮に行きつきます。
伊勢神宮の駐車場の前を通り、更に道なり進むと山道に入ります。



この道をまっすぐに走ると高麗広という集落があり、その先に剣峠という峠があります。まずはそこを目指します。
ちなみにこの道の入り口には宇治神社という神社があります。この神社には足の神様が祀られています。健脚の神様ですので自転車乗りなら是非とも足を運びたいところ。野口みずきさんもアテネ五輪の前に参拝に来たそうです。
僕は今年の正月に二三回行っていいるので今回は前を素通りです。

それにしても今日は自転車が軽い! いつもより500gは軽く感じるぞ!
高見山を登っておいちゃん貧脚も少しは鍛えられたらしいな。それとも年始の参拝が今頃聞いてきたかな?
と思ったら、なーんだボトルに水が入ってないだけでした。
でも大丈夫。今から走る道には湧水があるのです。



青い丸看板が目印。



確か、銀明水だったか、銀麗水だったか。ともかくありがたくボトルに汲みます。



ラブウォーター、ラブぎんめいすい。ヤメロー! ヤメロー! 僕のスマホは防水機能付いてないんだぞ、ビシャビシャ跳ねるでない。

水がはねてグローブが濡れましたがボトルに水を補給できました。気を取り直して進みましょう。
山道に入ってしばらくは緩やかなアップダウンが続きます。
この山はバードウォッチャーの方がよくいますが今日はいつもより多いようです。道が狭いので対向車が来ることもしっかり意識しながら走ります。
峠に近付くほど木々は深く、自然に潜り込んで行くかのようです。
木々に囲まれて少し薄暗い道。ひやりとした空気は肌に心地よく、流れる川の音が涼やかです。木々の枝葉の間から差し込む光が少し幻想的に見えます。
心洗われるとはこのこと。
だがしかし、マイナスイオンをシャワーのように浴びても気を緩めていけません。
剣峠はパンクの名所(と勝手に呼んでいる)。



サイドカットの危険が常に潜んでいます。以前この峠でパンクした方の修理を手伝いましたが、その方もサイドカットしてました。



路面からもマイナスイオンがっ! でも油断してはいけません。剣峠の名物はサイドカットなのです(と勝手に言っている)。

山道自体はそれなりの斜度に九十九折りが続く、短いながらもなかなか走り甲斐のある道です。パンクに強いタイヤで練習するには丁度いいですね。

パンクせずに無事に山頂に到着しました。
はい、記念撮影。インナーローで登ってきましたが、見栄を張ってアウタートップにしてパシャリ。



暗くて全然伝わりませんねぇ。

山頂には剣峠のモニュメント。



剣峠の由来は山々の稜線が剣の様に見えたとか、この近くにある剣岩だと言われています。剣岩は徒歩で山に入らないと見に行けないので、またの機会に見に行きましょう。

そして、



気になるものが……。



佐々木小次郎が山犬を斬った刀を洗ったと言われます。中央の石は巌流島を表しています。

ええー? ほんとうにござるかぁ?

仮に佐々木小次郎が刀を洗ったとして、伝承に語られる彼の刀は物干し竿と称される刀。1m近い大刀を洗うのは大変そうですね。

剣峠を下った山の反対側は南伊勢町五ヶ所浦です。目的地までもうしばらくあるのでいったん補給食を。



先日入荷しました、グリコのフルーツたっぷりのケーキバー。以前まで取り扱っていたナンバーバナナが廃番になって代わりの新商品です。
カロリーは152calと少なめな印象ですがビタミンやカルシウム、鉄分などの栄養素が一本にたっぷり入っているそうです。こればっかり食べていた栄養過多になりそうですね。
一口。
うまいっ、テーレッテレー!
美味しい、実際美味しいケーキバーでした。しっとりして歯ごたえもあり、バナナをはじめとした果実の豊穣の味わい。そこにレーズン爽やか酸味がアクセントになっています。
ただ、走りながら食べるには不向きな印象。休憩しながらの補給にはぴったりだと思います。

剣峠を反対側へ下りましょう。
来た道と同じくテクニカルな九十九折りが続きます。道の荒れ具合は伊勢側も南伊勢側も同等なので、下りでかっ飛ばすのは危険です。
この日は鹿様も現れました。ワイルドな道ですね。
しかし麓まで降りると長閑な田園風景が出迎えてくれます。
良き田舎の風景と言ったところでしょうか。気持ちよく走れる道です。
道なりに進んだ突き当たりを左折し志摩方面へ。

南伊勢という地域。剣峠の山頂の池に剣豪の名前。なんで佐々木小次郎なのか。
ここへ来てそんな疑問が脳裏をかすめます。
というのも南伊勢町五ヶ所浦は愛洲久忠(別名愛洲移香斎)という剣豪の出生の地なんですね。
ですので、小次郎池ではなく久忠池だった納得できたと思います。
まぁ、愛洲久忠さんはあんまり有名ではありませんが。室町時代の人ですがあまり資料が無いので実際のところがよくわからないからでしょうか。
どんな事をしたかというと、剣術である陰流を作った人。陰流の始祖です。
陰流と聞いてもピンと来ない人は多いと思いますが、新陰流と言えば聞いたことがある人もいると思います。
新陰流は陰流を基に、上泉信綱が開いた流派です。上泉信綱は戦国時代の兵法家で、剣聖と称えられるほどの剣の達人でした。
その上泉信綱が愛洲久忠に教えを受けたことがあるそうなのです(もしくは久忠の息子)。
つまり愛洲久忠は剣聖上泉信綱の師匠。これってすごい。
上泉信綱もすごいですが彼が仕えていた長野業正という武将もすごい。
戦国最強と言われている一人武田信玄がご近所の大名でよく攻め込まれましたが、信玄は業正が生きている間、ついに彼の領土を攻め落とす事は敵わなかった。
つまり、武田信玄が勝てなかった男です。
その業正が最も頼りにした家臣の一人が上泉信綱。
業正の死後、長野家は信玄に攻め滅ぼされてしまうのですが、その時に信綱は武田家に士官の誘いがあったそうです。信綱はこれを断り、彼の才を惜しんだ信玄は「信」の一字を信綱に与えたそうです。元の名前は秀綱でしたが、名を信綱と改め、信綱は諸国を巡る武者修行へと旅立つのでした。

思考が脱線しまくって、歴史ロマンに思いを馳せ、長野家の城である箕輪城(群馬県)に行ってみたいな思っていながらペダリングしていると、

すわっ、城の気配がっ!?

気付いたら鳥羽ではありませんか。
途中パールロード通らず167号線を走ったとか、伊雑宮の前を通ったとか、鳥羽警察署近くの交差点を曲がると行ける神明神社には女性におすすめな石神神社がありますよとかそんなことは華麗にスルーする。

鳥羽水族館の向かい側、中之郷駅の裏側にはトンネルが。



そこを抜けると、



鳥羽城跡です。
写真は三の丸。
鳥羽城は戦国最強(なんかこの肩書き持つ人多いな)の水軍、九鬼水軍を率いた九鬼嘉隆が築いた城です。



写真では分かりにくいですが、大手門が海側に面しています。築城当時は桟橋が大手門から突き出していたそうで、そこに軍船を停められたのだとか。
水軍運用、海の道を意識したお城ですね。
個人的にこのお城の面白いと思うところは、天守閣が海側からは黒く、山側からは白く塗られていたというところ。この特徴から鳥羽城は別名二色城や、錦城と呼ばれています。海側を黒く塗った理由は、海の魚を驚かさないためなのだとか。自然に優しいお城ですね。

残念ながら現在は天守閣は無いので錦城を雄姿を見る事は敵いません。こりゃあ本丸跡で錦城への想いを馳せ、歴史ロマンに浸るしかありませんな。



石垣を棚田のようにして重ねています。一つ一つは低い石垣ですが、こうして縦に連なっている迫力がありますね。

自転車を担いで階段を上ってみましょう。階段を上った先は広場があります。今は公園になっています。



石垣の上から。

広場から更に本丸跡に行く事ができます。



本丸跡に残されている石垣は築城当時の物が残っているそうです。



うーん、確かにね。ダイナミックでワイルドだぜぇ。
上の二枚は本丸跡の石垣です。自然石をそのまま積み上げた野面積みという工法です。城郭の石垣としては比較的初期の工法です。
自然の石をそのまま使うということはどうしても隙間が出来るので、敵が登り易いという欠点がありますが、水はけがいいので大雨などで石垣が崩れる事は少ないというメリットもあります。
綺麗に加工した石を使った石垣は、石の角度や位置など、積み方を誤ると重心が歪んで崩れやすくなります。非常に高い技術が必要となる難しい工法なんですね。
その点野面積みは石を積む角度がそれほどシビアではないので安定しやすといいます。

つまり。

藤堂高虎と加藤清正の石垣はすごいってことですね。

熊本城は震災で崩れていない石垣でも、表面がうっすらと膨れて丸みを帯びているものがあります。「はらみ」と呼ばれる状態で崩れそうな石垣の特徴です(震災の揺れに耐えての事なので、それはとてもすごいことなのですが)。修復工事が無事に進むことを祈るばかりです。



こちらは棚田状の石垣。本丸跡の石垣とはずいぶん違います。
綺麗に積まれていますが、当時の物ではなく改修した物でしょうね。



本丸跡で記念撮影。パシャリンコ。
しまった! インナーローのまま撮っちまった! 貧脚がばれるぞっ。と思ったけどドライブトレインは反対側に隠れてよく分からないからばれないよね。

さぁて、妄想天守に想いを馳せようか。と思ったけど、脳内再生されるのは小学校の運動場であった。この本丸跡、2009年まで鳥羽小学校の運動場だったそうです。なんて贅沢な運動場なのだ。



ここから見る風景は絶景ですね。
写真奥の島は答志島。関ヶ原の合戦で西軍に味方した九鬼嘉隆は、合戦後この島で自刃しました。答志島には九鬼嘉隆の首塚と胴塚があるそうです。



鳥羽城周辺は観光スポットが多いので色々見て回れそうですが、お城でお腹いっぱいになったので先へ進みましょう。気分は満たされましたが胃袋は物理的にすっかすかです。
鳥羽城の前の道、42号線を道なりに二見方面へ向けて進みます。途中鳥羽インターの前を右折し進み、二見シーパラダイスや夫婦岩で有名な二見興玉神社の前を通ります。
そして二見町中を走り、そろそろ伊勢に近付き五十鈴川の橋を渡るその手前にある中華飯店ワスケが今日の目的地です。
自宅から23号線沿いに行けば10kmほどの道のりをうっかりその5倍ほど走ってしまいました。方向音痴って怖いですねー。



やはりこの店のスーパーチャーシュー丼は最高だな。

まるで肉の城郭。だがこの程度、俺の敵では無い。食らい尽くしてくれるわ。

デカ盛り系のお店、と思いがちですが味もとても美味しい。お値段も良心的でボリューミー。いつ来ても賑わっていて活気に満ちたいいお店です。
お腹いっぱい食べてからのライドは大変苦しいので、無理はしないようにしましょう。
僕もかつてスーパーチャーハン大盛り(チャーハン大盛りを超えたスーパーチャーハンを更に超えたチャーハン。まるでどこぞのスーパーサイヤ人のようだ)を食べた後は苦しかったものです。
とは言えここから自宅までは近いので気にせず食べましょう。幸いスーパー系は大盛りでなければ問題なく食べきれる量です。

お腹を満たした後はおやつを何を食べるか考えながら帰宅です。
この後は別に何もありませんでした。
何を書いても蛇足になるのです。
道ですっ転んだか、お代りにスーパーチャーハンを食べたかは皆さんの想像にお任せします。

ちなみに、鳥羽城は桜も綺麗なお城です。春に行ってみるとまた違った魅力があっていいですよ。



あなたが走った道を僕はきっと知らない。

2017年6月11日

キタモノさん「お前、休日ロードでうろちょろしてるんだってな」

僕「家にいてもゲームか読書か映画鑑賞か気になってるレシピを試すかしかないのでね」

キタモノさん「では、今度どこか行ったらそれをブログにしてね」

僕「おいおいなんで俺が書かねばならんのだ……」

六月初め、こんなやり取りがあった。
出社早々気の滅入る話だ。
キタモノさん曰く、わいの知人は史跡巡りが趣味でそれを題材にしたブログが人気あるんやでー。
だから、僕にも書けと言う。無茶を言う。
そもそも、おっさんが自転車でそこらをうろちょろ徘徊した事を自己申告するブログに魅力があるか、はなはだ疑わしい。
だというのに気付いたらその日の朝礼で、
「よーし、おじちゃんに任せときな」
とか言ってる僕がいた。
言ってしまった以上は書くしかあるまい。

そんなわけで個人的なスタッフライドブログ、はじまります。

先に断わっておくと、僕はいつもブログをアップしている男ではありません。
彼の様に王滝村で暴れる脚力はなく、一緒に行った暗がり峠で置いてきぼりを食らった、ただの雨男です。



6月6日、三重県と奈良県の県境に位置する高見山に行ってきました。
この山の登山口は三重県内でロードバイクで行ける最高地点の一つ何だとか。
なんてマゾい。
そう思いつつもルートを確認します。
僕の自宅は伊勢市、猿田彦神社のすぐ近く。目的地まで約80km、行って帰ったらまるでセンチュリーライドではありませんか。
準備は念入りに、補給食に梅丹のサイクルチャージをジャージに忍ばせておきましょう。
期待と慄きで体を震わせながら、ひとまず飯高町へ向けて自転車を走らせます。
もし、初めて高見山へ行くなら少し気を付けてほしいのですが、高見山の近くには自販機はあるのですがコンビニはありません。
飯高の道の駅か、その数キロ手前にあるファミリーマートでしっかりと補給をしておくといいでしょう。

道の駅にはタイヤキ屋のわらしべさんがあります。タイヤキ補給する気満々の僕であったが、道の駅は朝十時からなのであった。わらしべさんも同じく。道の駅到着予定時刻は九時半頃。……コンビニでブラックサンダー買いました。ブラックサンダー超美味いです。

道の駅を通り過ぎ、ペダルを漕いで行くと心なしか交通量が減っていきます。反面自然は多くなっていく。
路面は走り易く車は少ない、景色は綺麗。最高やないか。



緑に包まれた山間で食べるブラックサンダーは美味かったです。ちょっと溶けていたけどね。

心躍る、弾む心。
そんな純心を蝕むような山のだらだら坂。そしてその先待ち受けるループ橋に心をへし折られそうになりました。
このループ橋やいくつかのヘアピンカーブで高度を稼いでいるのか、少々斜度も上がっている様子。頑張って上れるとこまで登ってみます。

心が折れなかったのが不思議だぜ。なんとか登れました。
あ、なんか写真左上に不穏な影が。幽霊出るトンネルンも多いそうですから怖いですねぇ。
上の写真は高見トンネルの入り口。このトンネル全長2470mあるそうです。当たり前ですが長いトンネルですので入る前にキチンとライトをつけましょう。
トンネルの中は外と違いとっても涼しい、むしろ寒い。ウィンドブレーカーも着れば良かった。
暑い日に凍えながらトンネルを抜けた先は奈良県。自転車で県を跨ぐのはやっぱり新鮮です。
さて、トンネルを抜けてすぐ、国道とは別に左へ進める道があります。



この道が旧道らしい。ここを進んだ先に高見峠の登山口があり、そこが最高到達点。
せっかくここまで来たのだから行ってみましょう。
なんか地面も○がいっぱいある、個人的にあかんやつですが頑張ってみます。
うっそうと茂った木々と静かな空気が漂っています。誰かとすれ違うことも、車が通る事もありません。道は少し荒れているので、大きな石を避けていつもより慎重に走ります。
斜度も緩やかなのでマイペースに走れば問題なく登山口まで行けました。



登山口は駐車スペースがあり、登山客の物と思われる車が何台か停まっていました。



本居宣長さんの歌が刻まれた岩がありました。
登山口の看板には東吉野村観光協会とありました。
あれ、ここ三重県ちゃうんですか。そんなー。

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